BIG3日記

BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)についてのブログ ※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

高頻度ベンチプレス・スクワットを続けるにはフォームが重要

近年パワーの練習といえば高頻度練習が一般的になりつつある。

自分自身ここ1年はベンチとスクワットはもっぱら高頻度で回しており効果は実感している。

しかし高頻度練習は一歩間違えると怪我やオーバーワークと隣り合わせだ。まだまだ高頻度トレーニングのベストな方法には辿り着いていないと思うが、今現在分かってきたことについて書いておこうと思う。

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良いフォームでできていると高頻度でも使用重量が大きく変わらずにできる

ここでいう良いフォームとはパワーリフティング的な運動効率の良いフォームのことだ。

良いフォームで練習できていれば身体に無駄な負担が掛からず連日のトレーニングでも大きな疲労や使用重量の低下を招かずにトレーニングできるようだ。

フォームが悪く特定の筋肉や関節への負担が高まると使用重量が下がるし怪我をしやすくなる

フォームが悪く特定の関節に負担が掛かれば当然痛みが出てきやすく、故障にも繋がりやすい。下手なフォームで高頻度でやっているとこういうことが多くなる。自分自身イマイチなフォームでやっているときはどこか痛めることが多い。そんなフォームが決まらないときは使用重量を落としてフォームの修正に取り組むのが良い。

また、ボディビル的な特定の筋肉を狙って効かせるようなトレーニングは疲労を溜め込み調子を落としたり使用重量が落ちるため高頻度トレーニングとは相性が悪いように感じる。

追い込むとガタ落ちするから腹八分目位に抑える

高頻度トレーニングで追い込みは御法度だ。

追い込むと簡単に調子の波が崩れる。

1日のトレーニングでお腹一杯までトレーニングして、翌日以降のトレーニングの質が極端に下がってしまっては良くない。

それよりは腹八分目に抑えて毎日のトレーニングの質を高く保った方が良いだろう。その方が長い目で見るとトレーニングのボリュームも高くなる。

粘り過ぎないように

粘るとどうしてもどこかしらに負担が掛かるしフォームも崩れやすくなる。粘る1レップは疲労やダメージが溜まりやすいように感じる。

どうしても自己ベスト重量に近付いてくると多少粘ることが必要になってくるが、できればそういうレップ、セットは最小限に留めたいところだ。粘り過ぎてしまったがために、それ以降のトレーニングの質が落ちて調子の波が崩れるのは良くない。

自分自身何度かそういう経験をしており、調子を戻すのにかなり時間が掛かった。

調子が悪いと感じた時は軽めにやってメインは翌日に回す

高頻度トレーニングはその特性上、修正もしやすいというのはメリット。

実際にバーベルを担いでみたら重いし調子が悪いなんてことはザラだ。そんなときは無理せずに軽めにやってメインセットは翌日に回せばいい。

調子が悪い時に自分の決めたプログラムに固執して強行すると調子の波が崩れるので注意だ。

さいごに

以上が現在思っていること。

今後考えが大きく変わることもあるかもしれない。