ベンチプレスで、セットが終わってラックに戻したときにシャフトが左右にズレている人は多いはず。
これは重要なチェックポイントである。
シャフトをラックに戻した際の左右のズレはすなわちフォームのズレである可能性が高い。
自分では真っすぐにやっているつもりなのになぜか戻すとズレている。私がそうだ。毎回必ず若干右にズレる。
おそらく肩甲骨のポジションや肩、足の位置などどこかしらのズレや、左右の筋力差が影響してしまうのだろう。
これは実際に動画に撮影して確認すれば一目瞭然のはず。だが今は動画は撮れない。動画はホームジムができてからだ。
今回右にズレてしまうのを修正しようと、自分の感覚では若干左に寄せて押すようイメージして行ってみた。すると、面白いことに感覚では左にズレていると感じるのにバーベルは軽く感じられた。
きっと自分の感覚の方がズレてしまっているのだろう。
確かにいつも左の肩甲骨の位置がしっかり決まらない。昔怪我をしており肩甲骨の動きが緩くなってしまっているせいだと思われる。
このズレてしまった感覚を修正するのは中々大変そうだ。肩甲骨の緩さは戻らないだろうし。でもまあこれからは意識として少し左にズラすようにやってみようと思う。
逆に実際にはシャフトが傾いたりズレたりしていても自分の感覚として合っていればそれで良しとする考えもあるようだ。
どちらのやり方が自分に合っているかは今後検証していかなければならないだろう。