BIG3日記

BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)についてのブログ ※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

ベンチプレスは尻上げ状態でラックアップしたらしっくりきた

以前はラックアップする前に殿部をベンチに付けていたがどうも尻上げでやった方が良いかもしれない。

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今までのラックアップ

以前は

足をベンチに乗せる→ブリッジを組む→肩甲骨を寄せる→足を降ろす→殿部をベンチに付ける→ラックアップ

といった流れで行っていた。これはこれで問題なかったし、この方法でやっている選手も多いし、きっと間違いではないのだろう。

尻上げラックアップ

最近は尻上げ状態でラックアップする方法を試しており、良い感触を掴んでいる。

きっかけはこちらの選手の動画を見てからだ↓


Ulan Anuar - 795kg 1st Place 83kg - IPF World Classic Powerlifting Championships 2017

こちらの選手尻上げ状態でラックアップし、さらにそこからブリッジを高くし、それから殿部を降ろしている。

実際にやってみて感じたメリット

脚との連動性を保ちやすい

尻上げ状態でラックアップすると脚で支えているという感覚が掴みやすい。今までは脚を全然使えている感覚が無かったからなおさらだ。

ブリッジを高く保ちやすい

殿部を付けた状態でやっていたときは、ラックアップするまでの間にブリッジが崩れる傾向があった。脚の連動性も崩れていたためだろう。しかし、尻上げラックアップするとブリッジを高く保てる。そして動画のように更に鳩尾を突き上げることで更にブリッジを高くすることができる。

ラックアップ時にありがちなズレが無くなる

要はこれだ。自分の場合、ラックアップ前にどんなにポジションを決めてもどこかがズレることが多い。肩甲骨や脚、ブリッジなどどこかがズレる。そうなるとしっくりこない。まあ自分がラックアップが下手だからなのかもしれないが...

それならいっそのことラックアップして重さを感じてからから決めてしまえば間違いない。

まとめ

実際にやってみるとかなり感触がよい。

これで上手いこと感覚が掴めればと思う。

ベンチはスタートポジションがしっくりくれば大体上手くいくから、重要だ。