BIG3日記

BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)についてのブログ ※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

デッドリフトは首の付け根から上がるイメージで

個人的デッドリフトのコツ。

自分にとってはこれが重要なポイント。

余計なことを沢山考えるよりこれだけ意識すれば自然と上手くいく(気がする)

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肩と腕は脱力する

デッドリフトの重要なポイントの一つとして腕・肩の脱力が挙げられる。なぜなら腕・肩に力が入ると肩がすくみ(肩甲骨挙上)、デッドリフトの挙上距離が長くなってしまうから。また、全身の連動性も失われる。

足が地面にめり込んでいくイメージもあるが

よくあるデッドリフトのイメージとして「地面に足がめり込んでいくように」というのがある。これはこれで良いと思う。しかし自分の場合これを意識し過ぎると、脚の方にばかり集中してしまい、どうも全身の連動性が失われ無理やりな動作となってしまう。脚ばかりがすぐに伸びて腰が高くなりぶっこぬきみたいになってしまっている。

まあこれは自分がまだまだ下手だからなのかもしれないが。

首の付け根から上がっていくイメージ

首の付け根(第7頸椎あたりかな?)から上がるイメージで行うようにしたところ、とても良い感覚が掴めた。全身の連動性もバッチリである。これは丁度1年ぐらい前に気付いた方法だが、このイメージで行うようにしたところ短期間で20kg程MAXを更新している。

なぜ首の付け根なのか

首の付け根に意識を置くのには理由がある。

シャフトを持ち、肩・腕を脱力して首の付け根を高い位置に上げようとすると、腕・肩甲骨は固定されているため、体幹のみが上方に上がり、自然と肩甲骨が下制される。

自分で広背筋などに力を入れて肩甲骨を下制させてもいいのかもしれないが、この方がより確実かつ省エネで肩甲骨を下制させることができる。

また、首の付け根を高くしようとすると、自然と腕が地面に対し垂直になる。そこから真上に挙上すると発揮した力が前後に分散されることなくダイレクトに伝わる。つまり力のロスが無くなるということだ。

あとは首の付け根が上がったらそのままそれにバーベルが付いて一緒に持ち上がってくるようにするとあとは勝手に上手くいくようだ。

首の付け根から腕が生えているイメージで

このイメージでデッドリフトをやると、腕と肩がイイ感じで脱力できて腕が長く感じられる。腕が長くなれば挙上距離が短くなり、有利になる。また、肩・腕の脱力によってより脚で挙げるという感覚も掴みやすくなるだろう。