BIG3日記

BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)についてのブログ ※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

ホームジム作成記1~新築でホームジムを作るにあたって~

私は今年家を建ててホームジムを作った。

既に住んでいた家やマンションにホームジムを作ったという人は数多くいるだろうが、私のように新築を建ててホームジムを作ったという人はまだそんなにいないだろう。

もしこれから家を建ててホームジムを作ろうという人がいたら参考にしてほしい。

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なぜホームジムを作ろうと考えたか

理由は簡単だ。

1.お金の節約

色々試算してみたが、これから先10年も20年もトレーニングを続けることを考えると、ホームジムを作ってしまった方が安く上がる。

ジムに通うと月約1万円の会費と交通費(ガソリン代)が掛かる。この辺を計算すればすぐに分かる。

自分の場合、10年掛からずに元が取れる計算になった。

2.時間の節約

俺は基本的にBIG3しかやらない。

ジムに行っても使うのはパワーラックとベンチプレス台だけだ。

それなのに混んでいるとえらい待たされる。

1時間程度で終わるメニューでも2時間とか掛かることがしょっちゅう。

ホームジムでは待ち時間ゼロだ。

3.周りを気にせず思う存分トレーニングできる

ジムだとトレーニングしているときも周りが気になる。何が気になるって待たせてしまっていないかどうかだ。

自分のメニューは1種目で多セットやる上にインターバルも長いため、まともにやれば30分以上はパワーラックやベンチ台を占領してしまうことになる。

しかし混んでいるときは周りの目が気になるため、インターバルを詰めたり、セットを省略してしまうことが多かった。

せっかく計画を立てたサイクルが全く計画通りにいかないことも多かった。

ホームジムでは好きなだけセットをこなすことができるし、インターバルも好きなだけ取れる。

4.余計なおしゃべりをせず集中できる

ジムに行くと嫌でも知り合いが出来る。挨拶程度で済めば良いが空気が読めずにめちゃめちゃ話が長い人もいる。インターバルが長くなり過ぎて身体も冷えるし集中力も途切れてしまう。

ホームジムならそんな心配はいらない。

まあジム仲間のアドバイスもためになることがあるから一概に悪いとは言えないけど。

どういうホームジムを作ろうとしたか

一口にホームジムと言っても様々なジムがある。

マシンを置いたり、フリーウェイトを置いたり、パワーラックを置いたり。

BIG3特化のパワージム

今回自分が作ったホームジムはスクワット・ベンチプレス・デッドリフトBIG3を行うことだけに特化したパワージムである。

マシンとかは一切考えていない。

床引きデッドができるジム

スクワットやベンチプレスができるジムはいくらでもあるが、床引きデッドリフトができるところは極少数だ。外国ではそんなジムはないだろうがなぜか日本のジムは床引きデッド禁止のところが多い。

今後ジムを経営する人たちは床引きデッドをできるようにすべきだ。

ホームジムの広さ

5.25畳 縦:2540㎜ 横:3015㎜ ※おおよそ

広ければ広いに越したことはないが、そこは土地の広さや間取り、費用との兼ね合いもある。

本当は4.5畳にしようかと思っていたが、幅を考えると220㎝のオリンピックシャフトだとプレートの付け替えをするスペースが狭くなってしまう。片側25㎝しか幅が無いとプレートの付け替えはかなり大変だ。

そのため横幅を少し長くして5.25畳にすることとした。これぐらいは最低限欲しい広さかと思う。欲を言えば6~7畳は欲しいが。

ということで今回は片側約40㎝のゆとりがある。まあこれでも少し狭いが許容範囲か。身体の大きい人はかなり窮屈に感じるだろう。

コンクリート打ちっぱなし風の壁紙がおすすめ

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さいきんはこんなカッコいい壁紙がある。

一気にカッコよくなるからおススメ。

俺は即決した。

ちなみにこんなのもあるらしい。壁紙とかは結構リフォームしやすいのかな?しらんけど。

場所は1階で土間で生活スペースから離れたところに

当然だが、1階で土間にした。

2階だと家族への騒音問題や、家への負担が心配でまともにデッドリフトはできない。

場所もリビングなどの生活スペースから離れたところにして極力騒音にならないよう配慮した。

ハウスメーカーがどんなに大丈夫と言ってもそこは不安だ。

ただ1階にホームジムのスペースを設けるとなると、1階がかなり広くなってしまう。1階が広くなると基礎も広くなるため費用も上がるので注意。庭もその分狭くなる。

エアコン必須

エアコンは必須だ。

6月頃からめちゃくちゃ暑くなり毎回汗だくでTシャツが絞れるぐらいになる。

エアコンの取り付け位置やエアコンの費用も計算に入れておくよう注意したい。

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おれはまだ付けられていない......甘く見ていた。

小さい子供がいる人は鍵をつけるべし

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子供がホームジムに入り込んで事故に繋がったらシャレにならない。

必ずドアには鍵を付けてもらうことを忘れないようにした方が良い。

万が一トレーニングをやらなくなったら良い物置になる

トレーニングを止める予定なんてまったくないが、もし万が一怪我とかで全くできなくなってしまったら、物置として有効活用できそうだ。タイヤとか自転車とかベビーカーとか。

ちなみに器具が完成するまでは普通に物置にされてしまっていた。

まとめ

とりあえず今回はここまで。

次回は床の補強について書いていこうと思う。