私が使っているニースリーブはSBDのSサイズだ。
勿論ホームページに書かれてある通りサイズを測って購入した。
でももっと小さいサイズの方が効くんじゃないかという下心でXSサイズも購入している。
1番はじめは鬼のニースリーブを使っていたが、耐久性が低くすぐに裂けてしまったためちょっと値段は張るがSBDのものを購入。
SBDのニースリーブはめちゃくちゃ耐久性が高くかれこれ3年ぐらいは使っている。まだまだ現役だ。コスパが良い。
※耐久性は知らないが最近の新しい鬼のニースリーブはかなり効くらしい。
さて、ニースリーブは当然サイズが小さい程タイトで反発が強くなる。
パワーの選手なんかはちょっとでもその反発を得ようと小さいサイズのニースリーブに脚をぶち込む。私もそう考えた。
基本的に自分のサイズはタイトフィットでSサイズだ。
それをちょっと無茶してXSを試してみた。
これでスクワットの記録が5kgでも伸びてくれるかな?と期待していたが現実は違った。
記録が伸びるどころかそもそも履けないのだ。足を通過するのも一苦労。ちょっとでも浮腫みなんてあろうものなら全然入らない。
悪戦苦闘してなんとか装着するも、その頃には血管バキバキで前腕がパンプアップしていやがる。まだトレーニングしていないのに汗だくである。
これではトレーニングにならないと、Sサイズはしばらく(2年程)放置していた。
そして先日インスタでレイウィリアムズがXLサイズを装着している動画を発見。たぶんレイにとってはXLは超小さいサイズ。
だが以外にも普通に履けていたのだ。
レイの履き方は自分とは違った。
自分は脛まで入れたらニースリーブの上と下を折り返してから膝の方まで引っ張り上げていた。
一方レイのやり方は上の方だけを真ん中ぐらいから大きく折り返して上げていたのだ。
実際に真似してみると以外にも普通に履くことができた。
やったぜ!!!!!!
と喜んでいたが、直ぐに私は苦悶表情に変わってしまった。
小さすぎて脚が痛いのである。
きっとふくらはぎより下はうっ血していたはずだ。
もうなんというか、強く締め過ぎた危険な加圧トレーニングをしているような感覚だ。血流制限どころか血流を止めてしまっている感がある。こんな状態で20分も30分もスクワットしていたら血栓ができそうで怖い。足もなんか痺れている。
でもせっかく履いたからということでスクワット開始。
さぞ効くんだろうと思っていたが、実際にはしゃがむと締め付けが強くて痛い。痛くてフォームも崩れるし力も出ない。集中力も全部痛みに持っていかれる。
これはだめだと思い脱ごうとするがこれにも一苦労。中々脱げない。
やっとこさ脱ぐと足がジーンと痺れていた。危なかった。
痛みは筋出力を抑制する。
そして腱の圧迫はゴルジ腱器官を通してⅠb抑制で筋を弛緩させる。
原因は色々あるだろうが、とにかく小さすぎるニースリーブはパフォーマンスを下げる気がしてならない。
しっかり、ホームページにあるサイジングガイドに従って選ぶべきだと思った。
しかし今使っているSサイズとXSサイズの間にはこんなに違うの?というくらいサイズに差を感じる。さすがに3年も使っているから緩くなっているのだろう。
そろそろ新しいやつを買うか。
※まあ大腿部・膝関節・下腿の太さや形状とか脂肪の有無とかで人によってはキツイやつでも大丈夫かもしれない。知らんけど。
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