BIG3日記

BIG3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)についてのブログ ※当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

ニースリーブ・パワーベルト・リストラップを毎回使う4つの理由

BIG3のバリエーションとしてノーベルト、ノーニースリーブ、ノーリストラップなどで行う人は多い。だが私は軽い重量から使うし毎回使う。「だからヘボいんだ」と言われれば言い返す言葉もないが。

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※この記事で言うギアはパワーリフティングでいうニーラップやベンチシャツなどのことではなく、パワーベルト、ニースリーブ、リストラップのこと

理由1:高頻度トレーニングだから怪我を予防するため

私は現在というかいつも週6という高頻度で練習を行っている。

そのため関節にダメージを溜めたくないという思いは強い。

少しでも怪我のリスクを軽減させるために毎回ギアは使うようにしている。

パワーベルトは腹圧を高めて腰椎の保護に繋がる。

ニースリーブはスクワットのボトムで膝が屈曲するほど反発が強くなり危険なポジションで膝を保護してくれる。

リストラップはベンチプレスやスクワットで手関節を保護してくれる。

理由2:ギアを使って使用重量が上がれば筋肉の活動も上がると思っている

普段からギアに頼っていると腹圧の掛け方が成長しないとか、地力が鍛えられない的な意見がある。それらの意見も理解できる。

しかし一方でギアを使えば使用重量も増える訳だしそうすれば必然的に筋肉もより強い活動を要求されるから問題ないのでは?という意見もある。

私は希望も込みで後者を支持している。まあ実際はどちらの言い分も一理あり白黒付けられるものではないのだろう。

理由3:ギアで関節を圧迫すれば感覚刺激になってプラスに働くと思っている

多くの人はギアを使うことで腹圧が強くなったり反発を得たりすることで使用重量が上がると考えているように感じる。それはそうだと思う。

しかし実際にはそれだけでなく、ギアの圧迫により皮膚や関節・筋肉・腱・靱帯などに感覚刺激を与えているのも大きな影響だと思う。

感覚刺激が強くなればバランスもより取りやすくなるはずだと考えている。

例えばスクワットでしゃがんだときなどは、パワーベルトやニースリーブの圧刺激が強くなり感覚として分かりやすくなる。フォームにズレが生じた際もそのズレの感覚も強くなるので修正がしやすい。

良いときも悪いときもその感覚が強くなるため、その感覚を手掛かりにフォームを安定させやすいと思う。

理由4:気分が良いから

ギアを装着していると余計なことを心配せずに思い切りのよい練習ができる。もちろんギアありでも油断すると怪我はするが。

何よりギアありだと無しよりも同じ重量が軽く感じるし、より重い重量も扱えるし気分がいい。

まとめ

私は毎回ギアを使うわけだがギアなしを否定しているわけではない。トレーニングのプログラムが変わればギアなしの練習もやるかもしれないし。

実際トップリフターの中にもギアを使わない練習を取り入れている人は相当数いる。

まだ自分は雑魚で上手く取り入れられていないということなのかもしれない。

数年後、もしくは数か月後には考え方ややり方も変わっているかもしれない。

とりあえず今のような高頻度トレーニングをやっているうちはギアを使い続けようと思っている。